【News】マイコプラズマ肺炎の感染拡大を防ぐため、ダバオでマスクの着用が求められる

SPMC

フィリピン南部医療センター(以下SPMC)は、最近一部のフィリピン人が罹患しているマイコプラズマ肺炎に関連して、ダバオの人々にマスクの着用を呼びかけている。SPMCの医師は、まだパンデミックが続いており、マイコプラズマ肺炎やウォーキング肺炎は飛沫感染する可能性があるため、マスクを着用することが賢明であると述べた。

喘息などの合併症を持つ患者や免疫系が未発達の患者は、重症のマイコプラズマ肺炎を発症する可能性が高い。また、60歳以上の高齢者や18歳以下の子供は免疫力が低いため、マイコプラズマ肺炎にかかりやすいという。さらに合併症を持つ患者には重症化する可能性がある。

マイコプラズマ肺炎の感染経路はインフルエンザと似ており、咳やくしゃみによる飛沫感染である。フェイスマスクは咳やくしゃみの飛沫をある程度ブロックしてくれるので、感染拡大を抑えることができる。 また他の予防法としては人混みを避けることと、水分補給を怠らないことである。

マイコプラズマ肺炎にはワクチンはなく、このタイプの肺炎は一般的な抗生物質で治る可能性のある別のタイプの細菌がいるため、SPMCは抗生物質を使った自己治療を強く推奨している。コロナウイルスも未だ残っている中で、様々なウイルスに立ち向かえる強い免疫力を保つために日常生活から意識していきたい。

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