【News】ダバオ市保健省、市民に保健センターでのがん検診サービスを提供

ダバオオリエンタルのワクチン接種会場

保健省ダバオ市事務(以下CHO)は、保健センターで一年中利用可能ながん発見・予防プログラムを提供している。この非感染性疾患(NSD)プログラムには、肺がん、子宮頸がん、乳がん、前立腺がんの発見プログラムが含まれている。

CHOのトーマス・ミゲル・アバボン所長によると、肺がんは禁煙プログラム、乳がんについては、乳房の検診を受け、助産師や看護師が乳房の自己検診方法をを教えている。 子宮頸がんに関しては、酢酸を使った子宮頸部の目視検査を提供しており、検査で子宮頸部の変色が見つかった場合、直ちに専門医に紹介するという。

アバボン氏はまた、肝臓がんも予防できるとして、子供たちへのB型肝炎ワクチン接種の重要性を強調した。幼い頃にB型肝炎に感染した子供は、数年後に肝硬変や肝臓がんにかかる可能性が高くなるという。

CHOはダバウェニョ(ダバオ市民)に保健センターを訪れ、サービスの利用及びCHOの予防接種プログラムを利用するよう呼びかけている。早期発見であればがんが治る可能性も高まるのでダバオ市民は予防と早期発見に努めるべきだ。

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