【News】予算管理省、爆破テロが起きたミンダナオ州立大学マラウィ校の施設改善に5,565万ペソ割り当て

フィリピン国旗

予算管理省(以下DBM)のミナ・F・パンガンダマン長官は、2023年12月3日、カトリックのミサ最中に爆破テロが起こった、ミンダナオ州立大学マラウィ校(以下MSU)の3階建ての学生センタービルの建設をカバーする総額5,565万ペソの特別割り当て解放命令の発行を承認した。

若者たちは将来の国を背負う重要な存在である。 だからこそ、必要な設備や施設を提供して彼らをサポートすることが重要であるとパンガンダマン氏は語った。 また、フェルディナンド・マルコス大統領(愛称:ボンボン)は予算教書で、「教育施設の改善は、遠隔地や到達困難な地域の学習者を含むすべての学習者にとって有益な学習環境を作り出すために不可欠である」と述べた。

面積1,850平方メートルの3階建て学生センター棟は、大学の学生関連のさまざまなプログラムや活動の推進、開発、実施の場として機能している。この地方資金プロジェクトの実施は、2023年度一般歳出法に基づいてMSUの組み込み歳出に対して請求されることになる。これとは別に、DBMは2024年の国家予算で1億5,419万2,000ペソをMSUの高等教育無償化プログラムに割り当てた。

MSUの学生たちの中にはまだまだ精神的に深く傷を負っている生徒もいるであろう。施設の建設費用の援助ももちろん重要ではあるが、彼らの心のケアという面に関して援助が行われているのかが気になる点である。二度と事件を再発させないためにも、本当に必要な援助が届いて欲しい。

【News】カトリックのミサ最中にミンダナオ州立大学爆破テロで3人死亡、9人負傷

【News】爆破事件が発生したミンダナオ州立大学マラウィ校で12月11日から授業が再開

ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社