【遊ぶ】ダバオ市内に続々オープン!新しいナイトマーケットを一挙紹介!(2023年6月時点)

night market

皆さんこんにちは!ダバオッチのミズキです。ダバオのナイトマーケットといえば、ロハス大通りにあるロハスナイトマーケットが圧倒的に有名!……なのですが、最近、市内各所に新しいナイトマーケットが台頭しつつあることをご存じでしょうか?

ロハス大通りはダバオ市の中心地にあり、どこからも来やすいのがメリット。とはいえ、夕ご飯どきのダバオ市内は渋滞タイムでもあり、行くのを躊躇ってしまうことも。そんな時に、仕事場や家から近いナイトマーケットがあると、気軽に立ち寄って美味しいご飯を食べられて便利!

今回は、ダバオ市内の新しいナイトマーケットを三か所ご紹介します。それぞれ特徴がありますので、ロハスナイトマーケットの記事と比較しつつ、ぜひ最後までお読みください。

Big Bang Park ビッグ・バン・パーク

昨年オープンしたばかりのこちらは、サンペドロ大聖堂で有名なサンペドロ大通り沿いに位置しています。ロハスナイトマーケット同様、街の中心地なので、ちょっと早めに来て、渋滞のひどいラッシュの時間帯にご飯を食べて、のんびり帰るのに良さそう。

営業時間はお昼前から深夜まで。臨時休業以外は年中無休で営業しています。筆者は夕方6時半前に到着しましたが、6時から7時過ぎくらいが渋滞のピークらしかったので、平日に来るなら5時台がおすすめ。もしくは土日で時間帯をずらすと良いかもしれません。

中には4人掛けのテーブルが所狭しと並んでいます。それを囲むように飲食店が立ち並び、1つ奥には雑貨などのお店があります。この時間はまだ空いていますが、取材中にもどんどんと席が埋まっていきました。ロハスでは屋台ごとに飲食スペースが決まっていましたが、こちら特に決まっていないようです。ちなみに右の写真の赤く光った部分はステージです。バンドの生演奏があります。

マーケット自体が新しいということもあり、新しい食べ物のお店が多いという印象です。フィリピン独自のストリートフードだけでなく、ハラルフードや日本のタコ焼き、韓国のストリートフードの屋台もありました。

もちろんフィリピンの屋台料理もしっかり揃っています。定番のシシグや串焼き(BBQ)、シーフードも豊富です。

奥まで入ると、クリスマスツリーの素体のようなフォトスポットが現れます。中も造花と電飾でデコレーションされていてとっても綺麗。

食べ物以外のコーナーも充実しています。ぱっと見でズボンが50ペソ。130円もしません。バグを疑うほど安いです(笑)。服やサンダル以外にも、スマホケースやアクセサリーなんかも破格で売っています。安くていいものをお探しの方には、ナイトマーケットの雑貨コーナーが穴場です。

特にお腹が空いていなくても、なぜかやめられないとまらない軽食から、人気のフローズンヨーグルトまで。さまざまな国、世代の料理をちょっとずつ味見できて楽しいナイトマーケットでした。

Matine Town Square マティナ・タウン・スクエア

お次に紹介するのは、マティナ・タウン・スクエア、通称MTSと呼ばれるナイトマーケットです。いろいろなサイトでナイトマーケットにカウントされていたので来てみたのですが、ロハスやビッグバンパークよりも、設備がきちっとしている印象を受けました。屋外フードコートという言葉の方が多少しっくりきます。

入口すぐの屋根付きの部分には、主にカフェやバーなどが入っています。

併設の運動場ではズンバの会(?)が開催されていました。

そして肝心のマーケットがこちら。奥には先ほど同様ステージが見えます。飲食スペースの両脇にずらっとお店が並ぶ形ですね。ビッグバンパークと似ています。しかし全体的に、仮設というにはかなりしっかりした店構え。どちらかというと夜のフードコートの様相です。

どこのお店も、全体的にお酒をすすめるような雰囲気があり、仕事終わりに一杯引っ掛けたくなってしまいます。お店によってはハッピーアワーも設定されており、まさに酒飲みのためのスペース。ご飯も兼ねて1軒目、というノリで来るような場所のように感じました。金曜の夜はさぞ混雑することでしょう。

みんなでワイワイ食べたり飲んだりして疲れを癒したい方には打ってつけです。中心部からラッシュアワーに行こうとすると、ジプニーが満員で乗るのに苦労するのですが、代わりに徒歩でもなんとか行ける距離なので、時間にゆとりがある時は喋りながら歩いて向かうのも良いですね。

日本食レストランもあるようです。筆者は見つけられませんでしたが、ぜひ探してみてください。

Plaza Nova プラザ・ノヴァ

ダバオ市内の人気ホテルであるドゥーシット(Dusit)やウォーターフロント(Waterfront Insular)の近くにあるこちらのプラザノヴァ。入り口のゲートからすでに、新しいところ特有の清潔が溢れています。

中は白で統一されており、ライトの色と相まって、現代的な印象を抱かせてくれます。屋根も一つ一つが結構大きいので、雨天でも豪雨でなければ安心してご飯を食べられます。

お店は基本的に食べ物がメイン。新しいフードマーケットということで、最近の流行りを反映したような、新しめの食べ物が多かったです。とはいえもちろん定番メニューの屋台もしっかり残っています。

ビッグバンパークと同じ系列のフローズンヨーグルト屋さんを発見。チルりたいときや暑い夜には欲しくなっちゃいますよね。右の写真に写るDONKATSUとは、トンカツのことです。しかし筆者の経験則上、TONKATSUでなくDONKATSUと表記するお店は、韓国料理のお店なのです。こちらも例に漏れず。ビビンバやプルコギなどの韓国料理が楽しめます。

ということで、まずはチーズハットク(75ペソ)をいただきます。この伸びるチーズがたまらんのです。

続いてベイビーバックリブ(160ペソ)。歯応えもありつつ噛み切りやすいお肉は、とても160ペソのクオリティではありません。甘じょっぱいソースがお肉にもご飯にもよく合います。大きめの骨がついていますが、絵に描いたように綺麗に取れますので、ご心配なく。

来てから1時間ほどで辺りは真っ暗に。ついでに雨の匂いもし始めたので、この辺で退散退散。新しい物好きの皆さんや、空港近くのホテルに宿泊する方、職場が近い方は行ってみて損はないと保証します!

まとめ

新しいナイトマーケットは、ダバオ市の各所に散らばっていて、実は今回したもの以外にも、少し遠出したところに点々としています。しかもそれだけではなく、日々増えたり減ったりしています。

実際、2023年6月にはトリル地区に新しいところがソフトオープンしました。また、今回取材しようとしたDavao StrEAT Parkというところは、Googleマップではナイトマーケットなのに、実際は違う名前のバー(クラブ?)にいつの間にか変わってしまっていました(笑)。MTSに行った後にそこでご飯を食べようとしていた筆者は、お預けを食らってしまい、みんな大好き近くのジョリビーで妥協したというのが今回の裏話。

とはいえ、今回紹介したところはいずれも地元の人や仕事帰りの人で賑わっていたので、そう簡単には閉業しないはず。皆さんもダバオにお越しの際は、お宿の近くのナイトマーケットにぜひ足を運んでみてくださいね。

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