【News】観光局、ダバオへのより多くの国際線就航を目指して航空会社を誘致

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歴史的建造物やユニークな建築物、建造物で知られる福建省は、多くのフィリピン系中国人が祖先のルーツを辿る場所でもある。福建省は現在、泉州からダバオ市まで週2便の厦門航空の直行便でダバオと結ばれている。

観光局のタン氏は、福建省と同様、ダバオ地方には中国人観光客に提供できるものがたくさんあり、パンデミック後に立ち直った観光産業の回復力の象徴であると述べた。また、卸売業者や旅行代理店がダバオ市を訪れる中国からの団体客の旅程を作成してくれるよう、プロモーションを続けている。

ダバオ市には大規模な中国人コミュニティがあり、2004年には当時のロドリゴ・ドゥテルテ市長がダバオ市チャイナタウン地区を創設した。中国からの観光客はパンデミックの落ち着きとともに増加し続けるであろう。

ダバオは他にもカタール・ドーハやシンガポール、香港間に直行便を運行している。今後も国際便を持続可能なものにし、ダバオ市へのフライトをより多く提供できるようにさまざまな機関やセクターが協力しながら、多くの航空会社を誘致している。

ダバオはかつて大規模な日本人コミュニティがあり、戦前はリトル東京と呼ばれていた歴史的なつながりがある。また、大阪府泉南市はダバオ市と姉妹都市になっているなど、日本との親交も深まる中、日本-ダバオ間の直行便の就航にも期待が高まる。

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