皆さんこんにちは！ダバオッチのホノカです。ダバオにはヤンゴレン(Uyanguren)というチャイナタウンが存在します。日本の中華街といえば、小籠包や鶏排の食べ歩き、占いなどが有名ですが、ダバオのチャイナタウンは雰囲気が全く異なります。ズラーっと並ぶ露天商、ストリートフードの数々、、など。
ダバオッチでは過去にチャイナタウンの記事を出しているのですが、今回は最新版ということで新しく情報を加え、UkayUkay(ウカイウカイ)と呼ばれる古着巡りも行いました！！日用品から食品、お土産まで、良質でとっても安くお買い物ができるチャイナタウンは必見です！
4つの巨大な門
敷地が東京ドーム約10個分の広大な面積を誇る、チャイナタウン。チャイナタウンを囲む、各入り口には、”THE中華街”の4つの大きな門が立ち構えています。しかし筆者は門を3つしか見つけられませんでした、、ヤンゴレンにいらっしゃった際には、ぜひ4つ目の門も見つけてみてください。メインとなる1番装飾が豪華な門の前にはMagsaysay Fruit Standsというフルーツが多く並ぶお店やMagsaysay Parkという大きな公園があります。
門をくぐると、ジプニーが盛んに通る大きな道路を挟んで、お店が立ち並んでいます。しかし、中にはあまり中国風の装飾は見受けられず、本当にチャイナタウン！？となります(笑)たまにお店の看板や表記に中国語が見られますが、滅多にありません、、。
なんでも揃う露店
品揃えは豊富でなんでもあります。服、家具、玩具、日用品、フルーツ、DVDなどなど。商品はたくさんありますが、同じ商品が売っているお店が近くに固まっていて、お目当てのものがあれば、一気に比較をして良いものを選ぶことができます。
露天商には値段が書いていないものもしばしば、、。そんな時は｢Tagpila？｣(＝いくらですか？)とお店の方に聞くと教えてくれます！靴を見ている時にTagpila?と聞いて、あまり安くなかったので、店を出ようとすると通せんぼされて、いくらがいいのかと尋ねられたので、交渉の余地もありそうです。
筆者はシャンプーとトリートメントがなくなりそうだったのでこちらのお店で購入しました。ネットで調べてみると正規価格より約100ペソ安く買うことができ、満足です。以前にもこちらのお店でお掃除グッズを購入したことがあり、チャイナタウン1おすすめのお店です。
完全に筆者の独断ですが、チャイナタウンで売られる商品の中で多く見られるものTop3のランキングを作りました。
1位はスマホケース、2位は靴、3位はマスクです！1位のスマホケースは至る所に売っています。携帯電話の修理のお店もあるのでその影響でしょうか。激安なので強度は保証できませんが、デザイン性が高いものも多く釘付けでした。
ストリートフード
歩いていると小腹が空きます。そんな時におすすめ、チャイナタウンには沢山のストリートフードがあります。と言っても小籠包や鶏排ではなく、フィリピンのストリートフードです！(笑)タコの入っていない『たこ焼き』も至る所で発見し、現地の学生が集まっているところもありました。
私はginanggang (ギナンガン)を食べました！バナナを炭火で焼き、焦がしてから、マーガリンを塗り、砂糖をふりかけたスナックです。バナナが思ったよりも固くてびっくりしましたが、焦げ目はカラメルの味がしてとても美味しかったです。これで13ペソでした！
歩いていると面白いものを発見しました。『宝くじ』です！！人が沢山集まっていてなんだろうと目をやるとロトの文字がありました。賭け事が好きなフィリピンの人の間では大人気だそう。多くの人が真剣に結果を見ていました。
UkayUkay
続いて本題とも言える、UkayUkayを紹介します！！UkayUkayとはフィリピンの言葉で｢掘り出す｣という意味のhukayという単語から来ていて古着屋のことを指します。
日本でも下北沢や高円寺での古着巡りが好きな筆者ですが、フィリピンの古着屋を完全に舐めていました。ところがどっこい、安すぎる！良質すぎる！可愛すぎる！とハマってしまいました！！厚手の上着を持ってきていなかったので、映画館やモールで体が冷えた時に着られる上着を狙っていきたいと思います！！
チャイナタウンでは2つの大きめの古着屋に入りました。2店舗ともメインの入り口から入って、真っ直ぐ5分ほど歩いたところにあります。古着屋のあの独特な匂いはダバオの古着屋でも共通していたことに驚きました！1店舗目は全て55ペソで激安です。日本の古着屋は一つ一つ値段が決まっていますが、ダバオではほとんどの古着屋が全ての商品統一の値段で売っています。
2つ目の店舗は全て85ペソ。多少汚れがあったり、穴が空いているものがありますが問題なく着られるものがほとんどです。
どちらの店舗も品揃えが豊富でしたがTシャツと短パンが多めでなかなか、これだ！と思うようなものには出会えず、、、チャイナタウンを後にしました。
おまけ
ここからはおまけですが、チャイナタウンから徒歩10分ほどのところにサンペドロという地区があります。
こちらも古着のお店が集まっているので、上着を諦めきれず、チャイナタウンを出てそのままサンペドロに向かいました。サンペドロでは5店舗ほど回りました！
中には全て5ペソのお店もあって、流石に穴の空いたものもありつつ、大工さん用のつなぎは種類が多く、質も文句なしで、信じられない価格でした。
反対に価格帯が少し高いお店もありました。パーカーで400ペソ。それでも日本円では1,056円(※2023年10月18日時点)なので安いですが、、スポーツブランドの服や特に状態の良い商品が多く取り揃えてありました。
そして！ついにお目当て商品を見つけました✨
チェーン店のAISHAというお店で裏地もチェックで可愛く汚れも見当たらないお気に入りパーカーを掘り出しました！シワは頑張って伸ばして着ます！この店舗は筆者好みの服も多かったのですが、地元の学生で賑わっていて、デザイン性の高いものが安く手に入るために人気なのだなと納得しました。おもしろTシャツもちょこちょこ見かけました(笑)
実はこのお店、3日前にも通りすがりに見てこの商品を可愛いなと写真まで撮っていたんですが、他にもいいのがあるかなと手放していたものなんです。しかも！3日後には値段が20ペソ安くなっていて80ペソでゲットできました！！日によって値段が変わるのは知らず、良いお買い物ができました！！
まとめ
今回はダバオのチャイナタウン、ヤンゴレンを約5年ぶりに紹介しました。チャイナタウンと呼ぶには異世界感は少ないかもしれませんが、日用品からお土産まで、欲しいと思うものはきっと全て手に入れることができると思います！
また、日本で古着というと一点もののレア商品などで値段が高いものが多いですが、ダバオではとにかく安いものばかりです！！フィリピンにいる間だけ着られる安い洋服見つけられたらいいな〜なんて気持ちでいたら大間違いでした。帰国しても一軍の洋服になること間違いなしです！
どれも安くて良質なものばかり。皆さんもぜひヤンゴレンに足を運び、掘り出し物を見つけてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な出会いがあるはずです🌟
