【News】ロハスナイトマーケット爆破事件の追悼式典は今年で7回目、市長が遺族の悲しみに寄り添う

ロハスナイトマーケット

9月1日午後、ダバオ市内のロハス通りで、ロハスナイトマーケット爆破事件の第7回追悼式典が行われた。セバスチャン・ドゥテルテ市長(愛称:バステ)、爆破事件で失われた人命がもたらした深い悲しみを認め、このような損失を償うことはできないと強調した。

市長は遺族との連帯を表明し、「失われた命に代えられるものはない。犠牲者の家族には、政府が、私が、あなた方と共にここにあることを知ってほしい」と述べた。また、犠牲者の痛みを和らげたいという願いを伝えると共に、必要であればいつでも親身になって話を聞く用意があると語った。

バステ市長はメッセージの中で、地域の平和維持における治安部門の役割の重要性を強調し、タスクフォースダバオ(TF-Davao)、ダバオ市公安セキュリティ局(PSSO)、ダバオ市警察(DCPO)に感謝の意を表した。

この事件は2016年9月2日に発生し、16人の命が失われ、69人が負傷した。これに関与した7人は2020年9月28日、複数の殺人と殺人未遂の罪で有罪となり、終身刑を受けている。

事件後、パンデミックによって式典が行われなかった年にも、追悼のメッセージだけは毎年欠かさず公表された。今もロハスナイトマーケットは入場前にセキュリティチェックを課している。このような事件をもう二度と繰り返さないという強い意志を示し続け、ダバオ市の治安が今後も保たれることを願っている。

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