2022年4月6日(水)、日本全国2,500か所以上で食事提供を行う株式会社LEOC、「銀座おのでら」ブランドやSutainable Deli&Cafe「Blue Globe Tokyo」などの外食フードサービス行う株式会社ONODERAフードサービスを傘下にもつ、株式会社ONODERA ホールディングスの子会社である株式会社ONODERA USER RUN(OUR)は、フィリピン・ダバオに700名規模の新たな教育拠点「ONODERA USER RUNフィリピン ダバオセンター」を開設したと発表した。
同社のプレスリリースによれば、ONODERA USER RUNは、東南アジア4ヶ国(フィリピン、ミャンマー、カンボジア、ベトナム)における人財教育事業と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開しており、国内で唯一日本語学科を有する大学があるなど、日本で働きたい若者のニーズが高いことで知られるダバオで経済力に関わらず意欲の高い若者に広くチャンスを提供するため、新たな教育拠点を開設することなったという。
今回オープンとなったONODERA USER RUNフィリピン ダバオセンターは、ダバオで最大規模の学校法人Holy Cross of Davao College(1951年設立)が2021年5月に新型コロナの影響で付属の小学校から高等学校までを閉鎖したバハダ校舎の敷地内に開設され、定員700名とされている。同社によると、介護業・外食業・飲食料品製造業の分野に対応した最新設備を揃える他、コロナ禍を踏まえたオンライン教育に対応する環境も用意し、さらに無償の学生寮も完備して、遠方の学生にも対応できる万全の体制を整えるということである。