【News】サラ市長がインタビューで大統領選について発言、現在の心境は?

6月21日、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏はインタビューに答え、大統領選についてコメントした。これまでロドリゴ・ドゥテルテ現大統領が大統領にはならぬよう直接サラ市長と話す一方で、サラ市長が選挙関係者と接触したという報道もあった。サラ市長は今、どのようなことを思っているのだろうか?

まず、サラ市長は、ドゥテルテ大統領の言葉を引用して「大統領は女性の仕事ではない」という言葉でコメントを始め、「ドゥテルテ大統領は、大統領は女性の仕事ではないと言いました。ですから、もし大統領が次期選挙で副大統領に立候補しても、私が彼と共に出馬することは期待しないでください(私が女性だからです)」と語った。

2021年3月、フィリピン民主党・国民の力(PDP-Laban party)のメンバーが、ドゥテルテ大統領に2022年の副大統領選に出馬するよう要請した。フィリピンでは大統領の再選は不可能だが、ルール上副大統領になることはできる(ただし、その前例は今のところない)。

また、同党にゲストの立候補者となる可能性について、サラ市長は、この党に入るつもりはないと語った。「国の政党に入るつもりはありません。前にも言ったように、ダバオ地方の政党『Hugpong ng Pagbabago(HNP)』およびダバオ市の政党『Hugpong sa Tawong Lungsod』に留まるつもりです」と語った。

また、もし2022年の大統領選に出馬すると決めた場合には、副大統領として共に出馬したい意志をもった人が多くいることも認めた。そして、「はい、(副大統領として一緒に出馬したいという)気持ちを伝えてくれた人はたくさんいます。しかし、まだ最終的な答えは決まっていないので答えられません」と語った。

なかなか国で最も偉い立場になることを決められずにはいるが、大統領の娘は自分のことを継続して支援してくれることに感謝の気持ちを示した。そして、「支援したいと言ってくれる皆さん、一人の人間として、そして官僚の一人として、みなさんが信頼してくれることや自信を与えてくれることに感謝します」と語った。

大統領選に関する報道が始まった当時の「絶対に大統領選には出馬しない」という言葉を一切口にしなかったことが印象深い。何か心境の変化があるようにも伺える。今後の動向に注目していきたい。