【News】ダバオ地方のコーヒー農家がフィリピンコーヒー品評会で上位を独占

アポ山

2021年5月26日(水)、毎年開催されているフィリピンで最も優れたコーヒー豆を選出するフィリピンコーヒー品評会2021がコロナ禍のためオンラインで開催され、2021年のアラビカ種部門でダバオデルスル州アポ山麓のコーヒー農家らが1位から3位に選出され上位を独占した。

今回上位を独占したコーヒー農家らはいずれもフィリピン最高峰アポ山麓のダバオデルスル州、バンサラン町で小規模コーヒー農園を営んでいる。農家らが所属する農協によると農園は主に標高1200mから1800mで周囲一帯の収穫量は毎年50~60トンと少ないが、毎年の品評会で高評価を得るなど品質が良いのが特徴的だという。

審査員のひとりであるシンガポールBETTRバリスタコーヒーアカデミー所長のONG氏によると、今回入賞した農家のコーヒー豆はとても優しく様々なフルーツが凝縮されているようでフィリピンの従来コーヒー豆とは似ても似つかない驚異的なコーヒーだと評している。

入賞したコーヒー豆はナチュラルまたはドライという呼び方をされる精製方法で処理が行われている。収穫したコーヒーの実をそのまま太陽に当てて乾燥させるため、果肉の甘さや風味がタネに移り、トロピカルフルーツや赤ワインのような等と表現されるほど、コーヒーとしては独特な風味や甘さを持ったものになるという。

入賞した農家のコーヒー豆は日本にも輸出されており、2016年から現地で農家への指導及びコーヒーやカカオ豆の輸出を行っているPMCEI社(本社:ダバオ市)代表の太田勝久さんはダバオッチの取材に対し、彼らの入賞はコンテスト開催前にカッピングテスト等を行い十分に準備していたので信じていました。日本の皆さんにもフィリピンコーヒーの良さをもっと知って頂く機会になれば嬉しいとコメントしている。

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