【News】バリスタチャンピオンがコロナ禍で失業、諦めずにストリートコーヒービジネスに挑戦

5日(火)、ダバオのコーヒーバリスタチャンピオンがコロナ禍でストリートコーヒービジネスを開始して地元の話題を集めている。バリスタチャンピオンのプラザ氏(35歳)は、ダバオ市内で新型コロナウィルスが感染拡大する中、勤めていたコーヒーショップが昨年10月に閉店、失業を余儀なくされた。

しかしながら、3人の子を持つ同氏は失業後に一念発起し、自身が12年の長きに渡って培ってきたコーヒー豆やバリスタに関する知識や経験を活かし、家賃などの固定費が抑えられるストリートコーヒースタンドに注目して自らコーヒーを販売することを決意、昨年11月にビジネスを立ち上げた。

ストリートコーヒースタンドはJ.Pローレル通り沿いのカーメイト教会前、アカシアホテル近くで、午前5時から午前9時まで営業しており、主に早朝にジョギングやサイクリング等を行う人、あるいは出勤前のビジネスマンらにそれぞれ販売しているという。

ストリートコーヒースタンドで提供されるコーヒーはミンダナオ島産のアラビカ豆で、ハンドドリップで一杯一杯丁寧に注がれる。普通のコーヒーだけではなく、ラテ、モカやキャラメル、あるいはコーヒーでないホットレモンやホットチョコレートも1杯50ペソから70ペソ提供されており、自宅に持ち帰りできるパッケージも準備されている。

プラザ氏は、自身が始めたコーヒースタンドに関して、ミンダナオ島でコーヒーの未来と成長に貢献し、ストリートコーヒースタンドを通じてダバオ市民のみんなに高品質のコーヒーを宣伝、提供することで、同島でコーヒーを生産する農家を支援できることを嬉しく思っていますと語った。

Photographed Tuesday morning (5 January 2021) by MANMAN DEJETO / MindaNews