【News】フィリピン国内のワクチン接種の順番が公表

2021年1月26日、保健省は、フィリピンにおけるワクチン接種の順番を明らかにした。これによると、最優先してワクチンの摂取がおこなわれるのは、全国に170万人以上いる医療従事者となる。

保健省次官のMyrna Cabotaje氏は、ワクチンの接種計画をWHOの調査「WHO Study on global AGEing and adult health」に従っておこなうと語った。これに従うと、最初にワクチンを打つことになるのは、最前線でCovid-19対応を担っている医療従事者である。これには公立・私立の医療関係者、病院運営関係者やCovid-19の追跡調査担当者、バランガイの医療従事者、 社会福祉開発省(DSWD)、教育省、自治省(DILG)、 刑務所に関する機関BJMP、および刑務作業や社会復帰を担当する機関BuCorの職員が該当する。

これに続いて、生活が苦しい高齢者(380万人)、その他高齢者(570万人)、その他生活が苦しい国民(1,300万人)、警察や自衛官などの職員(50万人以上)が接種対象となる。これらの対象者が、最も優先されるグループである。

そして、この次に対象となるグループには、教師・ソーシャルワーカー(120万人)、その他公務員(170万人)、保健・教育・福祉以外のエッセンシャルワーカー(170万人)、既往症でリスクが高い人(180万人)、海外で働くフィリピン人(170万人)、その他労働者(130万人)が入る。その後、これらのグループの接種が終わってから、残りのフィリピン国民がワクチンを接種することとなる。

Cabotaje氏によると、ワクチン接種の担当者はオンラインでのトレーニングを始めており、まずは練習を兼ねて、 病院内のスタッフ同士でワクチン接種をおこなう予定だという。また、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)社製ワクチンは2021年2月20日、ファイザー社製ワクチンは2月中に到着する予定となっている。また、冷凍保存施設を有するダバオ市にはファイザー社製のワクチンが到着する見込みとなっている。

着々とワクチン接種に向けた準備が進んでいる。