Sports Development Division of the City Mayor’s Office(以下、SDD-CMO)のMikey Aportadera氏は、ダバオ市内にてスケートパークが開園されたことを発表した。
Aportadera氏は、スケートパークの開設に遅延があったことについて、周辺のアートワーク、手洗い室やパーク内の洪水の可能性など、細部まですべて徹底したかったことを明らかにした。また、現場の視察活動も遅延の要因であるとのことだ。
ダバオ市スケートパークのマネージャーのLee Roy Guzman氏は、本パークはスケートボード愛好家たちの10年間にわたるロビー活動の末に開設されたこと、また、スケートパークの開園は、観光客の増加や経済の活性化につながる可能性があるだろうと述べた。
ダバオ市では初となる当スケートパークは、アグダオ地区の高架道路の下に位置しており、入場料は無料。12歳未満は保護者の同伴が必要になり、「no-helmet, no-skate(利用の際はヘルメット着用が必要)」のポリシーも徹底している。
スケートパークの開設は、地方自治体がダバオ市民のスケートボードの技術を磨くために支援していることを示している。また、多くのダバオ市民にスケートボードを奨励することで、近い将来にオリンピックのスケートボード選手を生み出せるかもしれない。