ダバオ市は今年11月17日から20日にかけて、同市に寄港した東南アジア青年の船(Ship for Southeast Asian and Japanese Youth Program、以下SSEAYP)の派遣団を歓迎し、親善交流を行った。
国民青年委員会(National Youth Commission)の元委員長であるSteve Laurence Arquiza氏は、ダバオを訪問したアセアン各国ならびに日本からの派遣団員約300人はこの3日間、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長との会談、Public Safety and Security Command Centerの見学、マラゴス・ガーデン・リゾート内にあるチョコレート博物館で地元料理を堪能したと述べた。
SSEAYPは日本国内閣府が実施している青年国際交流事業の一つであり、アセアン各国の青年と日本青年が客船に乗り、例年11月初旬に日本を出港、東南アジア諸国の港(4~5港)に寄港することになっている。
同氏は、SSEAYPは日本およびアセアン各国からの若者たちとの相互理解を促進することを目指しており、プログラムを通じて国際関係に対する見方を広げ、実用技術を強化し、異なる社会問題を認識させることができると説明した。
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