10月1日の時点で8.1億ペソに達しているフィリピンの宝くじ「ウルトラロト6/58」は、一攫千金を狙って大勢の人々がロトショップに駆けつけ、連日長蛇の列をなしている。そしてこの現象に、ダバオ市長であるサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏も注目している。
そこで先日、一般市民と同様にサラ市長もロト宝くじに挑戦した。さらに市長はそれを証明するため、宝くじの領収書を撮影した写真をソーシャルメディア上に投稿して話題を集めている。
また市長は自身のInstagramアカウントにて、仮に当選した場合に大金をどう使うかについて、ジョーク混じりに利用一覧を載せている。その中には、自身の子供に一部を与えること、児童虐待防止の権利設立、宝くじを多く購入するためにお金を貸してくれた人々に分け与えるといった内容も書かれていた。
サラ市長はそのリーダーシップの素晴らしさだけでなく、そのシンプルな暮らしぶりでも市民に知られている。さらに彼女は自身を一般市民としてみなしているため、ソーシャルメディア上でも非常にアクティブな人物である。