Globeテレコムはアマゾンウェブサービス(AWS)とトラストウェーブと共に、近代化によってもたらされたニーズに対応するべくデジタルソリューションを導入した。
先週Globe Business Solutions立ち上げの際に、Globe’s Network Technical Groupプロジェクトマネージメントオフィスの責任者であるリヴィ・ロペス(Levi Lopez)氏は地方にソリューションを提供するために投資を強化したと発表した。
この投資強化によって、LTEサイトの構築や約10億ドルものデータカバレッジに拡大されることでより、容量が大きくなり堅牢なデータネットワークが提供される。また、ミンダナオ島から米国への接続性を可能にする2億5000万ドルの15000kmに及ぶ海底線が建設される予定である。さらに、企業データ機能を強化するために5年かけて5億ドルの投資をする。
ロペス氏は、今年度ミンダナオ島では、全体の70%の約1,200のネットワークサイトがアップデートされているとコメントし、将来的にビザヤ諸島とミンダナオ島の既存の機能をすべて5G(5世代移動通信システム)対応にすることを発表した。この作業は既に84%が完了しており、ミンダナオで開かれている残り271のネットワークサイトに、追加の容量とカバレッジを提供していく。
同社はトラフィックの増加を予想しミンダナオのLTEを前年比で32%伸ばしている他、ミンダナオの成長を支援するために、市内に高セキュリティの大容量データセンターも建設している。