ダバオ市政府は、ダバオ地方のPhilippine Mental Health Associationの協力とともに条例1154号を策定。両当事者の間で覚書が最近に締結されたことが発表された。
同条例はダバオ市内で暮らすメンタルヘルスや心理的問題を患う女性や子供たちへの対処を目的としており、それら対象に対するプログラムやサービスが実施される予定。これにはうつ病や自殺などといったメンタルヘルスの問題について議論する講演やセミナーも含まれているそうだ。
ワークショップやセミナーは、日々のストレスに対する参加者たちの対応力を向上させることを目指している。さらに市政府によれば、講演への参加意欲を見せる市民の数は増えつつあるとのことだ。
ダバオ市長は市民の生活や健康を改善する全てのプログラムを支持している。そしてそれにはドゥテルテ大統領の母であるNanay Soleng Duterteが提唱しているメンタルヘルスも含まれている。