【News】新型バス45台、まもなくダバオ市に届く

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交通・通信委員会の委員長を務める、ダバオ市のコンラド・バルラン市議会議員は、増え続ける市内の交通需要に答えるための、ハイプライオリティーバスシステム(High Priority Bus System 以下、HPBS)プログラムの為の、新型バス45台が間もなくダバオ市に届くことを明らかにした。

ダバオ市のこのプログラムは、 サラ・ドゥテルテ市長により早急に進めるべきプログラムだと位置づけられており、運輸省と協力、財政面ではアジア開発銀行から融資を受けることになっている。

当初は、少なくとも90台がパイロットテストのために市に届くはずであったが、45台が先に届き、残りは後日だとのこと。バスには無料Wi-Fi、カード支払いシステムが備え付けられており、また、排ガス規制のユーロ4に対応している。

これらのバスは5つの路線を走る。第一路線は、トリルからウラス、マティーナクロシング、SMシティー、ダバオ市バスターミナルを通り、ロハスアベニューのアテネオ大学が終点となる。

第2路線は、ミンタルからロハスアベニュー。第3、第4、第5は、カタルナングランデ、R.カスティロを通るパナカン、カバンティアンからそれぞれ市内中心部へとなっている。

バルラン氏は、パイロットテストが行われている間、ジプニーの運航への影響はないことを強調した。また、HPBSに反対するグループが来ることも予想されると述べ、彼らにとって公衆の福祉が最優先事項であることも理解する述べ、HPBS導入により影響を受ける市民には社会保護パッケージがオファーされるだろうことにも言及した。