ダバオ市で最も人口の多い北タロモ地区に立つ医療施設が、資金援助を通じて改修を行った。
7月6日に行われた施設の引き渡し式において、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カーピオ氏は、当改修プロジェクトに対し資金的支援を行ったSM Foundation Inc.(SMFI)およびRotary Club Pag-asaに感謝の言葉を述べた。
更なる機能と設備に加え、7つの二次施設が整っている当施設は、実に16万人もの市民に医療サービスを提供することが可能であるほか、フィリピン健康保険公社(Philhealth)が定める3つの医療認定も満たしている。
また、施設内には患者のリラクゼーションを促進する庭園、ウェルネス・センター、薬局、拡張された研究所、さらに歯科室なども加えられた。
当医療施設により、地元の住民は優れた医療サービスを求めて別の市内病院に移動する手間がなくなり、その他の病院のキャパシティーを圧迫することもなくなるだろう。