【News】ダバオ~シアルガオの新規路線が就航

空港

25日(日)、フィリピン航空(以下、PAL)による、ダバオ~シアルガオの新規路線が就航した。就航便であるPR2379は、午前7時に68名の搭乗客を乗せて、ダバオ国際空港からフィリピンのサーフィンの中心地であるシアルガオへと飛び立った。使用機材はボンバルディアQ400であり、週4便の運行予定である。

ダバオ空港5番搭乗ゲート付近にて、市政府により執り行われた就航セレモニーには、PAL関係者やゲストが出席した。PALエクスプレス商業開発部門の副社長補佐であるラビ・ヴィンセント・アン(Rabbi Vincent Ang)氏は、「ダバオ~シアルガオ便の就航は、PALの路線拡大計画の一部であり、そして島内路線の就航は、更なるビジネスや観光の押し上げとなることでしょう。PALにとってダバオは、ミンダナオのハブです。ミンダナオで最大のビジネス市場であり、マニラ、セブに次ぐ、国内で3番目に大きな市場です」と述べた。

ワンダ・テオ(Wanda Teo)観光大臣は、PALに今回の就航に関して感謝の意を示し、低運賃での他の都市への接続便も希望すると話した。さらに大臣は、ダバオからの国際線を増やすこと、特に日本の都市への路線の就航をPALにリクエストしたとのこと。

サラ・ドゥテルテ市長もまた、低運賃での路線拡大を希望するとし、「我々は、ビジターをお迎えすることを大変喜ばしく思っています。ダバオ市で、またはこの地域の他のエリアで新しい体験をしてください」と述べた。