【News】ダバオ市の交通渋滞、2018年に悪化の予想

ダバオ市交通局は、市内の開発や投資に起因した交通渋滞が2018年にさらに悪化すると警鐘を鳴らしている。同市交通局責任者を務めるエルネスト・カスティーロ氏は12月14日、取材陣に対し「ドゥテルテ大統領が政権を握っている限り、海外からの投資家や観光客がダバオ市に流入するため、交通環境の悪化は避けられない」と語った。

また市民も同じように、地域開発の為の建設工事が交通を悪化させている主な要因であると感じていることが、ミンダナオ大学の評論家が実施した調査で明らかになっている。

しかし同調査では、回答者の81%が道路建設や建設工事の作業が交通状況を悪化させていると回答したものの、地域開発に起因する渋滞は”急成長を遂げる都市にとっては正常である”という見方をする市民が多数いるという結果が見られる。このような市民の考えは、インフラ整備期間中に発生する交通状況の悪化は一時的なものであり、将来の利便性を考慮すれば許容できるというものだった。

しかし、交通環境の悪化はドライバーの精神的苦痛にもつながり、重大な事故の要因となりかねない。市政はさらに市民の声を聞きつつ、現状を把握し改善していく姿勢が必要となっていきそうだ。