【News】フィリピン軍「マラウィ市の戦闘はまもなく終わり、これ以上戒厳令の延長はない」

ダバオ国際空港

フィリピン軍は、マラウィ市の戦闘は間もなく終了する見込みであることを話し、先月22日に議会で承認され、年末まで延長されることとなったミンダナオ島の戒厳令について、それ以降は延長の必要がないと考えていることを述べた。

軍指揮官のアニョ将軍によると、占拠されたマラウィ市では、現在イスニロン・ハピロンとマウテグループの中核部隊だけが残っており、既に戦闘で約600人のテロリストメンバーが死亡していることから、戦力は弱まわり、先月に比べると戦闘が減少していると話した。

軍の監視によると、アブサヤフリーダーのイスロン・ハピロンと、マウテグループリーダーのアブデュラ・マウテははまだ生存しており、オマール・マウテはすでに死亡した報告があるが、軍は彼の死を確認する証拠を収集し検証中とのことである。

指揮官は、「現在のところ、戒厳令延長の必要性は見当らない。私たちは、戒厳令の期日前に戦闘を終わらせることを目指している。現在は、テロリストの指導者達が大きなビルに集結して、軍の侵入を難しくしており、依然300人の人質を拘束し人間の盾としている。軍は、民間人と兵士から死傷者がでることを避けるために、彼らの行動を監視、分析している。」

「しかしながら、軍はマラウィ市の全てのの出入り口を封鎖している。テロリストの敗北は時間の問題だと確信している。マラウィ市の残りのすべてのテロリストグループを壊滅させる」と誓い「我々は最善の努力をしており、戦闘はほぼ終わっていると考えている。収束は間もなくであり、年末までは長すぎる」と付け加えた。

ドゥテルテ大統領は、先週マラウィ市を訪問。軍に対し、避難しているマラウィ市の住民がきちんと自分の家に帰宅し、爆弾や銃撃戦のない正常な生活を 送れるように、できるだけ早く事態の収束と軍の撤退を行うよう指示している。