サラ・ドゥテルテ副大統領は、左派系グループや政治勢力がドゥテルテ一族に対抗して結束していると主張し、自身の弾劾事案を含む最近の政治問題への関与を指摘した。
2026年3月6日に放送された番組「Ibalik ang Tapang at Malasakit(イバリック・アン・タパン・アット・マラサキット:勇気と思いやりを取り戻せ)」の初回で、ドゥテルテ副大統領は事務所の予算や、左派系団体と関係があるとされる政治的圧力に対する批判について回答した。
「今や彼らは、反ドゥテルテとして団結しているようです」と、進歩派関連の議員らを含む批判者について話した。
副大統領は、マカバヤン・ブロックが自身やドゥテルテ一族に批判的である理由は理解していると語り、ドゥテルテ政権時代にダバオ市で反乱勢力の拠点を解体する政府プログラムを実施したことを挙げた。
また、共産主義反乱勢力への勧誘は、先住民族や低所得世帯、非公式居住者などの脆弱なコミュニティから始まることが多いと主張した。
「彼らは貧困地域や先住民族の部族を訪れ、仲間を募っているのです」と述べた。勧誘された者は、ダバオ・オリエンタル州やコンポステラ・バレーなどの近隣州から集められ、別の地域へ派遣されるという。
ドゥテルテ副大統領は、新人民軍(以下NPA)に関連する武装グループの活動にも言及し、勧誘された者の中には合法的な組織に加わる者もいるが、一部は徐々に武装闘争へと引き込まれていくと指摘した。
一方で、ダバオ市長時代には言論の自由を尊重していたことも強調した。
「NPAへの勧誘には批判的だが、彼らの言論の自由を妨げたことは一度もありません」とし、ダバオ市での抗議活動や集会は容認してきたと述べた。
さらに、地方行政首長時代の機密費の使用についても言及し、これらの資金はテロ対策だけでなく、政府が対処すべきあらゆる国家安全保障問題に使用されたと説明した。
機密性については、諜報活動や関与する職員の命を守るために必要不可欠であると付け加えた。「機密なのは不正があるからではなく、諜報活動に携わる人々の命を守るためだ」と強調した。
また、治安維持に関する懸念事項は、市平和秩序評議会(CPOC)や地方平和秩序評議会などの場において適切に議論されていると述べた。






