【News】ダバオ発の映画がアラブ首長国連邦ドバイで開催されたエミレーツ映画祭で受賞

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ミンダナオとダバオ出身のキャストとスタッフで構成された映画制作グループ「Duwende Films」が、アラブ首長国連邦ドバイで開催されたエミレーツ映画祭において、最優秀新進監督賞を受賞した。

Duwende Filmsは同映画祭で出品作『Hello, Daisy!』が最優秀作品賞にもノミネートされたと明かした。

この映画は、主要部門でも複数のノミネートを受けており、ミア・カバオバオが「最優秀女優賞」、フランキー・アロセナが「最優秀脚本賞」にノミネートされた。

『Hello, Daisy!』は、フィリピンにおける子どものオンライン性的搾取という深刻な問題を扱っている。この問題は、ユニセフによって「児童性的虐待素材の生産拠点」と呼ばれるほど、世界的な課題とされている。

「この映画がこの大きな社会問題の解決策になるわけではありませんが、これが深刻な問題であることを認識するきっかけになればと思います。この問題を解決する第一歩は、その存在を認めることです。この恐ろしい現実の外で、たった一人でも救うことができる可能性があるなら、それがこの映画全体の究極の目標です」と映画制作チームは述べている。

Duwende Filmsは、この問題について議論を続け、解決に取り組む責任を持つ人々にメッセージを届けたいという思いを表明した。 ミンダナオとダバオ出身のキャストとスタッフで構成されたDuwende Filmsは、社会問題を取り上げたプロジェクトを制作してきた。今回の成果がミンダナオのインディーズ映画が国際的な舞台で競い合っている証である。 

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