フィリピン大学ミンダナオ校 (以下UPMin) の 生徒達は、2024年12月27日、2024 年メトロマニラ映画祭 (以下MMFF) に参加した。
エントリー作品「PNB 12-50」は、2024 年 MMFF のベスト学生短編映画コンペティションで 3 位を獲得した。 受賞した短編映画「PNB 12-50」は、サロム・プロダクションズが制作し、19歳のライアン・パオロ・レスエナが監督した。物語は、2012年12月にニューバターンとミンダナオ島の他の地域を壊滅させた台風パブロで娘と離ればなれになった父親を中心に展開する。 コミュニケーションとメディアアートの学士課程2年生であり、監督を務めたレスエナさんは、この表彰によってミンダナオの物語がより幅広い聴衆に伝わる機会が与えられたことがどれほど意義深いことかを表現した。 「19歳の私には、これほど大きな成果を期待したことは一度もありません。
しかし、何かを心から望めば、宇宙はあらゆる手段を使ってそれを実現させてくれると私はずっと信じてきました」と語った。 レスエナ氏はミンダナオの物語を全国的な舞台で紹介することの重要性を強調した。 このようにミンダナオの物語に脚光を浴びせるということ、ミンダナオの重要性を人々に知ってもらうための素晴らしい方法であると強調した。 この短編映画は現在、『奇怪な周波数 台湾殺人病院』と合わせて全国の劇場で上映されている。
最優秀学生短編映画コンペティションの他の受賞者には、特別審査員賞を受賞したミンダナオ州立大学ジェネラル・サントス校の「Inang Wak-Wak」、第2位となったマラボン大学の「A Delivery Rider」、最優秀学生短編映画賞を受賞した「Saan Aabot ang 50 Pesos Mo?」などがある。 今年の MMFF は 50 周年を迎え、50 年にわたるフィリピン映画の素晴らしさを祝った。
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