2024年のカダヤワンマラソンの主催者は、2024年8月18日(日)に開催されたスポーツイベントの参加者に謝罪した。
カダヤワン祭りでは、そのイベント終了後に参加者から苦情が寄せられたという。ランナーが完走した際にゴール付近ではメダルや参加Tシャツなどが配られたが、配るスタッフはたったの4人だったという。そのため、景品をもらおうとする参加者たちが密集して混乱を引き起こし、その様子はSNSで拡散された。このような混乱の中、景品を受け取ることが出来なかった人もいるということで主催者は迅速に対応すると述べている。
また、医療スタッフが少なかったことから、ランナーの中には仲間が倒れてしまったが運営側に助けを求めることが出来ず、自分たちで病院に連れて行かなければならなかったという。 このような状況の中、42kmの女性部門のチャンピオンとなったローズ・アン・ダグノ氏は、初のフルマラソンを完走できたことに喜びを感じつつも、表彰式がなかったことに対して主催者への不満を表明した。 「勝者に対して表彰がないことに失望しました。これらの表彰は、私たちランナーにとって努力と苦労を表す重要なものです」と彼女は述べている。 主催者側は非を認めており、
今後のイベントを改善するためにいくつかの対策を講じると述べた。次回の大会では今回のような事態を繰り返さないように対応していかなければならない。
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