ダバオ市観光局(以下CTOO)は、第39回カダヤワン祭りにおいて約250,000人の観光客がダバオに訪れることを予想している。 CTOOの臨時責任者ジェニファー・ロメロ氏は、ダバオ市長セバスチャン・ドゥテルテ氏の指示により、国内観光客の誘致に重点を置いていると述べた。そのため、近隣都市に対してマーケティング活動を集中させている。
また、ダバオ観光協会の会長ニコル・ハオ・ビアン・レデスマ氏は、民間セクターが企業に対し、カダヤワンシーズンに向けたプロモーションや割引を提供するよう促していると述べた。これらの活動は、国内外の観光客をダバオ市に引き寄せることを目的としている。 実際に現在民間セクターが新しいツアーや旅行パッケージ、地域観光地、活動を導入しており、祭りのイベントスケジュールをより多くの人に共有することで、人々が祭りについて関心を持つとレデスマ氏は強調している。
会議、インセンティブ旅行、コンベンション、展示会委員会の共同議長でカダヤワン実行委員会のメンバーであるジーン・バンガヤン氏は、カダヤワンの宣伝の難しさを強調した。また、祭りを通して世界にダバオが一体となり11の部族をサポートしているという現状を示していきたいと述べた。 予想される観光客の流入に伴い、CTOOは市内のホテルの空き状況を監視している。ロメロ氏は、CTOOがホテル団体と緊密に連携しており、現在の占有率に基づいて宿泊施設の不足はないと述べた。とはいってもカダヤワン祭りに訪れる予定の方は早めに宿を抑えておくことをお勧めする。
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