【News】ダバオ地方公共交通機関の統合が行われる、応じない場合は営業停止や罰金など

ジプニー

ダバオ地方の陸上交通許認可規制委員会ダバオ地方支部(以下LTFRB 11)によると、公共輸送機関(以下PUV)の統合締め切りである4月30日以降、ダバオ地方内の公共輸送ジプニー(以下PUJ)の約630台が協同組合に加盟したと報告されている。

LTFRB 11の地域ディレクターであるノニト・ラノス地域局長は、「地域内のPUJの統合数は629台、全体の86%に達した。また、592台のうち549台の大型車両は、統合率は93%だ。また、846台の公共バス(PUB)の823台、全体の97%がすでに統合されている」と述べた。

LTFRB 11は、中央事務所の指令に従い、統合に従わないのPUVのフランチャイズを取り消すと述べた。ただし、非準拠のPUJドライバーには期限から15日間の猶予が与えられており、政府の指示に従うように指示されている。この猶予期間に乗客を乗せることは禁止されており、統合に応じない場合は罰金を科せられる。

公共交通機関の近代化プログラムには10のステップがあり、PUVの統合はその最初のステップに過ぎない。オペレーターは近代化に備えるために十分な時間が与えられている。 また、ダバオ地方の他の地域とは異なり、4月30日の締め切りはダバオ市には適用されない。ダバオバスプロジェクトが本格的に実施されると、市内のPUJは運用を停止するそうだ。ダバオ市を通行する残りのPUJには、バスプロジェクトが稼働するまで運転する権限が与えられている。

一方で公共交通機関の近代化プログラムが運賃を引き上げることで、ドライバーや通勤者に負担がかかることが懸念されている。 時刻表があり定期的に来るバスによって、広いダバオにおける移動が便利になるだろう。しかし、改革によっておこりうる問題も考慮しなければならない。

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