【News】ダバオ市が電気バスサービスの試験導入開始

12月11日(金)、フィリピンミンダナオ島で初めてとなる電気自動車バスの無料試験運転がダバオ市で開始されることが公表された。この試験運転はDavao Light and Power Company社(DLPC)及びGET Philippines社がダバオ市と共同で環境的に持続可能な戦略のためのビジネス(ベスト)バスプロジェクトとして実施するものである。

DLPC社によると、バスは100%電気で作動するため、環境的に持続可能なものであり、今回のプロジェクトでは、有害な排出物を大幅に削減し、利用可能な新技術を最大化することで、すべての人に包括的な利益をもたらし、また都市と国の環境の持続可能性に永続的な影響を与えることを目的としているという。

ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、DLPC社の代表兼最高執行責任者であるVelasco氏と本プロジェクトの覚書(MOA)に署名し、スピーチの中で、プロジェクトの提案者に、長年にわたるさまざまなイニシアチブで市を支援してくれたことに対し感謝の意を述べた。

また、同市長はこのプロジェクトは、乗客のためのより効率的で環境的に持続可能な交通手段に向けた地方自治体の取り組みと一致しているため、市はこのプロジェクトを歓迎するとコメントし、バスは現代の便利さ、機能性、環境の持続可能性を兼ね備えており、完全に電気式であるだけでなく、インターネット接続や、障害者用のスロープと車椅子スロットも備えていると期待を表した。

バスは、12月14日(月)から市内7つのルート及び7台のバスで試験運転が開始される。本来のバス座席数は30席であるが、市内に広がる新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、最大座席数を15席に制限して運用を実施するという。乗車賃は無料であるが、乗車するためには、乗客が新型コロナウィルス追跡システム「DQR」を利用していることが条件となる。

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