【News】ダバオ沿岸道路ブカナ橋の進捗状況は15.7%、2025年11月完成目標

ダバオ市沿岸道路

公共事業道路省ダバオ支部(以下DPWH-Davao)によると、2024年4月26日時点でブカナ橋の進捗状況が15.7%完了した。全長540mの幅4車線で、約31億ペソの費用が投じられている建設工事であり、2023年11月に始まったプロジェクトである。市内の交通渋滞を解消するために進められているダバオ沿岸道路事業の一つであり、DPWHと在フィリピン中国大使館が署名した協定により、中国政府の援助を通じて建設費用が提供された。

DPWH-Davaoは「統合プロジェクト管理オフィス-橋梁管理クラスター(UPMO-BMC)および契約業者である中国道路橋梁建設(CRBC)から割り当てられたエンジニア達は、試練を乗り越え、物理的な達成率を15.7%に引き上げるために献身してきた」と述べた。 また、ボノアン国土交通省長官と中国人民共和国大使館の楊国良公使は、4月24日に補足的な実施協定に署名した。この協定は、2018年11月に署名された中国援助地域プロジェクトに関する書簡の交換に基づき、フィリピンに対して融資される一般的な建設費、調査設計費、コンサルタント費、およびプロジェクト管理費を確認したものだ。

ブカナ橋は2025年11月に完成することを目標としており、ダバオ沿岸道路の重要な部分とされている。しかし、DPWH-Davaoは、ダバオ沿岸道路の建設において、道路、土地の権利主張、ダバオライトの電柱やケーブル、通信施設が建設の進捗を妨げる可能性があると報告している。

ダバオの交通渋滞は深刻な問題であり、住民の生活に大きく関わっている。2025年11月完成を目標としており、現在進捗状況が15.7%というのは少し遅いのではないだろうか。そこには土地の権利や電柱などに関する問題があり、DPWH-Davaoは他機関とコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進めなくてはならない。快適な暮らしのためにもスムーズに開設されることが期待される。

【News】大幅に遅延していたダバオ市沿岸道路の橋梁工事、ようやく目途が付き最終段階へ

【News】ダバオ市の沿岸道路があらたに開通、道路全体の約83%がすでに完成

【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!

ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社