ダバオデルノルテとサマル島ガーデンシティ(以下Igacos)の先住民女性連盟の会長であるバエ・ロシータ・Q・ザフラ氏は、フィリピン女子大学ダバオ(PWC)で開催されたチャリティイベントで、先住民族の女性がチャリティイベントで集められた寄付や収益の恩恵を受ける受益者に選ばれたことに感謝の意を表した。
ザフラ氏は、サマ族に属しており、受けた支援の重要性を強調し、それが彼らの経済的な苦境を助けるだけでなく、先住民女性のエンパワーメントを促進することも述べた。
彼女の指導の下、Igacosから約1,750人の先住民族の女性が収益を受け取る予定だ。イベントは彼女達を経済的な苦境から助けるだけでなく、立法に関することへの積極的参加や、家族やコミュニティに貢献することを後押しするだろう。
イベントでの収益は、先住民族の女性にあらゆる機会を提供するための、生活支援プログラムに向けられる予定だ。部族の服、ビーズベースのアクセサリー、敷物などの生産など、彼女達が収入を得る手段を生み出すそうだ。このプログラムによって、彼女達の生活が豊かになることを祈る。
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