【特集】円安、エネルギー高騰、交通費の値上げ、コロナ後のダバオの物価大調査

ダバオの日本食材

皆さん、こんにちは!ダバオッチのツキです。フィリピンでは入国の規制緩和も進み、ここダバオでも外国人を見かける機会が増えてきました。まだ、日本からの航空券が割高で中々フィリピンに来ることができない人も多いと思いますので、今回ダバオッチ編集部はダバオの物価について調査してまいりました!商品ごとにどこが安いか、幾らくらいなのか検証します。(ご参考までに、2022年12月9日現在1ペソ2.46円です。)

生鮮食品

まず、生鮮食品に関しては一般的に「公設市場/public market」が一番お手頃です。また、町にある庶民的な食品専門店(八百屋、肉屋、パン屋など)も同じ位の値段といった印象です。次いで、スーパーマーケット。ただ、スーパーマーケットと一口に言っても店ごとに値段は様々でした。これは日本で言う、成城石井とトップバリュの価格が全然違うような感覚でしょうか(笑)

品質に関してはスーパーマーケットの方がやはり安定しています。公設市場は品質や大きさによって値段に差を付けている商品も多いので、その日のうちに料理する食材を激安で手に入れるには良いかもしれませんね。私も公設市場で50ペソ/kgのマンゴーを1つ14ペソでゲットしました。果物は痛み始めくらいが一番美味しいとも言いますし、実際甘くてとても美味しかったです!

マンゴー
マンゴー(品質や大きさによって50-90ペソ/kgで売られていました)

ただ、公設市場は日本で言う上野アメ横、豊洲市場、かっぱ橋を足して三で割ったような雑然とした雰囲気で、特に魚が売られているエリアや異臭でおなじみのドリアンが売られているエリアはにおいも決して良いとは言えません(笑)抵抗がある人は難しいかもしれないですね。日本の物価に比べるとスーパーでも十分安いのでそれでも良いかもしれませんが、ワニの肉を捌いていたり日本ではなかなか味わえないような雰囲気を味わえるので、是非一度は足を運んでみてください!

バンケロハン公設市場の様子

以前の記事で、ダバオにある主要な公設市場である「バンケロハン公設市場/Bankelohan Public Marke」と「アグダオ公設市場/Agdao Public Market」については詳しく紹介しているので、気になる方は以下の記事をご覧ください。

【買う】ダバオが丸ごと詰まってる街一番の公設市場、規模はダバオで一番

 

【買う】ダバオのいいものが集結した公設市場

  • 白い卵:6-8ペソ/個(公設市場)、8-11ペソ/個(スーパーマケット)
  • 米:35-45ペソ/kg(公設市場)、75-100ペソ/kg(スーパーマケット)
  • りんご:15-30ペソ/個(公設市場)、30-50ペソ/個(スーパーマーケット)
  • 豚バラ:200-400ペソ/kg(公設市場)、300-500ペソ/kg
  • パン:7-15ペソ/個(公設市場)、10-30ペソ/個