【特集】円安、エネルギー高騰、交通費の値上げ、コロナ後のダバオの物価大調査

交通費

ダバオで主流な公共交通機関は、ジープニー、トライシクル、タクシーの3つです。フィリピンは日本に比べて運転が非常に荒いので、観光できてもレンタカーはあまりおすすめできません。日本に比べて割安のタクシー、慣れてきたらジープニーやトライシクルを利用しましょう。

  • ジープニー/Jeepney:初乗り12ペソ、4km走行以降1.8ペソ/km追加

[ジープ写真]
ジープ写真
フィリピン全土で主流の乗合タクシーです。電車があまり普及していないフィリピンでは、日本で言う電車のような立ち位置です。乗る場所はなんとなくで決まっていますが、降りる場所は基本的には自由で、ドライバーに声をかけるか、コインで天井を叩くと降ろしてくれます。運航ルートは決まっているので、ジープニー正面にある表示で確認しましょう。ダバオ市では4kmまで12ペソで、4km走行以降は1.8ペソ/km追加料金がかかってきます。

  • トライシクル/Tricycle:10-50ペソ
トライシクル写真
トライシクル写真

フィリピン全土で主流の三輪タクシーです。トライシクル組合の取り決めによって運行できるエリアが決まっているので、エリアを超えて遠くに行くことはできませんが、そのエリア内を移動するには非常に便利です。乗合か貸切かなどによって値段も変わってきますが、基本的に10-50ペソでエリア内を移動可能です。乗る前に行き先までの料金を確認することをおすすめします。交渉術の見せ所ですよ!

  • タクシー:初乗り40ペソ
タクシー
タクシー

タクシーは日本でもお馴染みのあのタクシーです(笑)日本との違いは乗車賃がとても安いこと。なんと初乗り40ペソから!1km走行以降は6.4ペソ/kmの値段がかかってきます。他にもタクシーを待たせている際にかかってくる料金が2ペソ/分、渋滞の場合は5-10%料金が上乗せでかかってきます。日本での運賃に比べたら安いですが、上述したジープニーやトライシクルに比べたら割高なので、フィリピン市民の間で一般的な乗り物はジープニーとトライシクルです。フィリピンでのタクシー利用には、「Grab」と「Gojo」というアプリがおすすめ!

番外編 〜日本にもあるチェーン店の商品〜

  • スタバ:期間限定のペパーミントモカラテのグランデサイズと、日本にも売られているローストチキンサンドイッチ合わせて320ペソ。安い!!ただ、フィリピンでは食費を安く済ませようと思えば破格の値段で抑えられるので、スタバは贅沢品のようです。
  • マック:ダブルチーズバーガーLサイズセットが217ペソ。日本では昼マックのダブルチーズバーガーMサイズセットが570円でフィリピンと同じLサイズにポテトとドリンクの大きさを変更すると640円程です。マックの値段はややフィリピンに軍配といったところです。さらに、お米の消費量が日本をも上回るフィリピンでは、マックにお米の商品が売っています!美味しいので一食の価値ありですよ。
マクドナルド
マクドナルド
  • ユニクロ:ダバオにある主要なモールには結構ユニクロのテナントが入っていたりします。レディースのヒートテックコットンクルーネックT(極暖・長袖)がフィリピンでは1490ペソ、日本では1490円。メンズのエアリズムクルーネックT(半袖)がフィリピンでは590ペソ、日本では990円です。商品にもよりますが、ユニクロに関してはさすがにフィリピンの方が割高のようです。
  • ミスド:フィリピンのミスドは25-40ペソほど。とても安いですね!加えて、ミスドはフィリピンに広く展開しているセブンイレブンのスナックコーナーに置いていたりするのが嬉しいところ。ただ、ポンデリングがないことだけはネックです。
ミスタードーナツ
ミスタードーナツ
  • ペッパーランチ:ダバオにあるガイサノモールにはなんとペッパーランチがあります。こちらの「Jumbo Beef Pepper Rice」が355ペソ、日本の「お肉たっぷりビーフペッパーライス(M)」は980円なので、ペッパーランチに関しては同じような価格帯かもしれません。

まとめ

いかがでしたか。フィリピンの物価は節約しようと思えばいくらでもできるし、贅沢しようとしても基本的には日本の物価よりは抑えられます。加えて食事に関しても、ダバオには、日本人にとって馴染み深いチェーン店や日本食レストランからお手頃なフィリピンのローカルフードまで幅広く揃っています。ぜひ一度ダバオに足を運んでみてください!!


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