【News】感染拡大が続くダバオ市、「自宅隔離」を再び許可する方針

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ダバオ市では、新型コロナウイルスの感染者数急増が続いている。病床のひっ迫も続くなか、地方自治体は、検査で陽性となった一部の市民に「自宅隔離」を許可する方針を明らかにした。

2022年1月24日月曜日のラジオ番組で、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、「Naka-activate na ang atong home isolation program(自宅隔離を再開した)」と語った。 一方、重症または重篤化した患者には、酸素や静脈内投与薬などによる治療が必要になるため、入院を勧めているとのことだ。保健省(DOH: Department of Health)によると、発熱、または咳、風邪、喉の痛みなど、少なくとも2つ以上の症状がある人は、即時隔離が必要とのことだ。

Covid-19タスクフォース・ダバオ報道官のミシェル・シュロッサー博士によると、確認された陽性者の濃厚接触者(F1)は、PCR検査を受ける必要があるという。また、ワクチンを接種していない、もしくはワクチンを1回だけ接種している濃厚接触者は14日間、2次接触者および3次接触者のなかでワクチン未接種の人が軽度の症状を示した場合は、10日間隔離される。しかしながら、ワクチンを2回接種している人の隔離は7日間で済むとのことだ。ただし、シュロッサー博士は、重症および重篤な症例は、ワクチン接種が完了しているかどうかにかかわらず、21日間隔離されなければならないと語った。

私立病院への病床も要請した矢先、自宅隔離も承認された。今後ダバオ市ではさらに感染者が増えていきそうだ。

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