【News】新型コロナウィルスワクチン接種、ダバオ市では薬局での接種を検討

ダバオ市役所

2021年1月25日(火)、フィリピン薬剤師協会ダバオ支部によると、ダバオ市では遅くとも2022年3月までに新型コロナウィルスワクチンの接種を薬局で出来るよう準備を進めていることがわかった。マニラ首都圏では既に開始された薬局でのワクチン接種であるが、ダバオにおいては保健省の許可待ちであるという。

同協会ダバオ支部会長は地元メディアの取材に対し、マニラ首都圏においてはメーキュリードラッグ、ワトソン薬局、ジェネリシス薬局、ジェネリカ薬局、サウススタードラッグなどの大手薬局で既に新型コロナウィルスのワクチン接種が開始されており、アクセスの良さから利便性が高く、多くの人に薬局でのワクチン接種が支持されていると述べている。

マニラ首都圏で試験的に導入されている薬局での新型コロナウィルスワクチン接種は、三回目の接種に限り実施することを想定しているが、将来的には一回目やニ回目のワクチン接種も対応可能であり、当局の決断次第ではあるが、薬局でのワクチン接種も十分その役割を果たすことができると自信を示している。

フィリピン保健省ダバオ支部は、薬局でのワクチン接種は高齢者と基礎疾患のある人、子どもを除き、多くの一般成人において有効であるとしているが、1月20日から開始されたマニラ首都圏での取り組みの効果を見極めた上で、薬局でのワクチン接種をダバオで展開していくための準備を進めたいとしている。

同省が発行した通達では、薬局でワクチン接種を行う薬剤師は、フィリピン薬剤師協会が提供するトレーニングを受けた後、当局によって認定された薬剤師である必要があり、またワクチン接種を完全に完了している者に限るとしている。

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