教育省ダバオ支部は、昨年から開始されている対面授業のパイロットテストにダバオ市内の選ばれた学校が含まれる可能性があると明らかにした。
教育省ダバオ支部のJenielito Atillo報道官は、対面授業の範囲拡大に伴い、ダバオ市内の5校を含めると明らかにした。そして、「すでにダバオ市の5校を教育省長官に推薦しました。これらの学校は、サラ・ドゥテルテ=カルピオダバオ市長からの推薦ももらっています。そして、学校はダバオ市の第3地区にあり、感染もまったく出ていません。また、生徒数も比較的少ないため、新型コロナウイルスの感染対策が取りやすいです。」と語った。推薦を受けた5校は、現在行われているパイロットテストが終わるのを待つだけだという。
また、現在おこなわれているパイロットテストについても言及すると、1~3年生、専門的かつ職業訓練をおこなうクラスは含まれていないと述べた。また、これらの学校はダバオデオロ州に5校、ダバオデルサル州に3校存在するという。
Atillo報道官は、多くの保護者や生徒もサポートしているので、推薦を受けているダバオ市の学校が、対面授業の範囲拡大に含まれればと述べている。
今回推薦を受けている学校が含まれることになれば、ダバオ市の公立校でも約2年ぶりに対面授業が一部再開されることになる。どのような結果になるのか、続報を待ちたい。