タスクフォースダバオは、ダバオ市に訪れようとした34人が、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査の陰性結果を提示できなかったため、空港やチェックポイントで入境を拒否されたと発表した。
タスクフォースダバオによると、カガヤンデオロシティのラギンディンガン空港を経由して、航空機でダバオに到着した16人の旅客、マニラからミンダナオ島内の他の空港に到着し、陸路にてダバオ入りを使用とした18人が、チャックポイントで入境を拒否されたという。
ダバオ市では、2020年7月22日(水)から、フランシスコバンゴイ国際空港に到着する乗客全員に、空港を出る前にRT-PCRテストの結果が陰性であることを証明することを求めている。同日にサラ・ドゥテルテ市長は、一部の民間航空機の乗客が、ミンダナオの他の空港を通過してダバオ市に入ろうとしていると述べており、要件を満たしていない場合は、越境ポイントにて拒否されるだとうと警告していた。
多くの旅行者に対し、かなりの手間になるとはいえ、市内で確実で感染拡大が続いている今、多少の不便があったとしても、可能な限り外からのウィルスの侵入を防いでほしいものだ。