20年前の貴重なダバオの様子を展示した西川善康写真展「DAVAO 1996-1999」が大阪府豊中市にて開催中である。
こちらのイベントは、当時、青年海外協力隊員としてダバオに赴任していた、西川善康さんが開催している。写真展では、20年前に海の上(ダバオ湾)で生活するバジャウ(海漂民)の人々、元協力隊員が運営している孤児院のこどもたちや、ダバオとその周辺の風景(市内、海、山岳地帯、アポ山など)等を記録した、躍動感溢れる写真をみることができる。
作者である西川さんは、ダバオッチの取材に対し、「私が写真について本格的に勉強し、作品づくりを始めたのは、フィリピンからの帰国後(2000年〜)で、これらダバオの写真は、私の写真の原点となります。今回は、これら自分の原点となる作品を通して、自分が本来撮りたかったものは何か、これからどういうものを撮っていきたいのかを再確認する目的で写真展を開催しました。」とコメントした。
2019年は西川さんがフィリピンから帰国してから、20年になる。西川さんはこれを機に、今回、日本で展示している20年前のダバオの写真の展示会を開催する予定であるという。お近くの方は是非、寄られてみてはいかがだろうか。
【西川善康写真展「DAVAO 1996-1999」】
会期:2018年10月12日(金)~10月23日(火)
休廊日:10月17日(水)、18日(木)
開廊時間:13:00~19:00
会場:gallery 176(ギャラリー イナロク)
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分
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https://176.photos/exhibitions/181012/