【News】ダバオ・オリエンタル州マティ市で児童搾取取り締まり、3人逮捕・11人救出

ダバオ市内

フィリピン国家警察(以下PNP)女性・児童保護センター(以下WCPC:Women and Children Protection Center)は、ダバオ・オリエンタル州マティ市で3件の連携法執行作戦を実施し、オンライン上の性的搾取に関与していた3人を逮捕、11人の子どもを救出した。

これらの作戦は、WCPCミンダナオ担当部隊が実施したもので、PNP当局は、同地方におけるオンライン児童性的虐待・搾取防止法(以下OSAEC)および児童性的虐待・搾取関連資料(以下CSAEM:Child Sexual Abuse or Exploitation Materials)への対策として、最新かつ高い成果を挙げた取り締まりの一つだと説明している。

作戦では、複数のおとり捜査と救出活動が同時に行われ、コンピューターデータの捜索・押収・解析を目的とした令状(WSSECD:Warrant to Search, Seize, and Examine Computer Data)の執行も実施された。

当局は、搾取の被害者とみられる女性8人(未成年7人、成人1人)を救出し、さらに危険にさらされている子ども3人も保護した。警察は、成人容疑者2人を逮捕し、搾取行為に関与していた17歳の少女1人は法に抵触した児童として保護下に置いた。また、容疑者らがOSAECおよびCSAEMに関与していたことを示すデジタル・物的証拠も押収された。

逮捕された容疑者らはマティ市警察署で所定の手続きを受け、関与していた17歳の少女は、児童保護手続きに基づきマティ市社会福祉開発局(CSWDO-Mati)に引き渡された。救出された子どもたちは、評価・心理社会的支援・長期的福祉計画の策定を目的として、直ちにソーシャルワーカーの保護下に置かれた。

WCPCのマリア・シエラ・T・ポルテント准将は、一連の作戦が未成年者の搾取に対するPNPの断固たる姿勢を示すものだと強調し、以下のように述べた。

「これらの作戦は、子どもを搾取する者を決して容認しないというPNPの明確かつ断固としたメッセージです。オンラインであれ地域社会であれ、必ず加害者を特定し、阻止し、法の裁きを受けさせます。救出された一人ひとりの子どもは、取り戻されたかけがえのない命です。WCPCは、緊急性、思いやり、そして強い決意をもって、OSAEC犯罪ネットワークの解体に全力で取り組みます。」

ポルテント准将はまた、OSAECおよびCSAEM違反で有罪となった場合、犯罪の重大性に応じて「最長で終身刑、最高500万ペソの罰金が科される可能性がある」と述べた。

一方、PNPのホセ・メレンシオ・C・ナルタテス・ジュニア警視総監代行は、WCPCおよび関係機関の連携した取り組みを高く評価し、児童保護は警察組織にとって基本かつ譲れない最優先事項であると述べた。また、PNPは取り締まりをさらに強化し、関係機関との連携を深め、児童搾取に関与する犯罪者の追及を継続すると強調した。

ナルタテス警視総監代行は、すべてのフィリピンの子どもが安全で安心でき、虐待のない環境で成長できるよう、組織全体が一致団結して取り組んでいると述べた。

WCPCは、オンライン上の児童性的搾取に関する情報について、公式の24時間対応Facebookページを通じて市民に通報するよう呼びかけており、地域社会の協力が被害の拡大防止および捜査の支援に不可欠であると強調している。

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