【News】ダバオ市の酒類禁止・喫煙違反、前年と比較して2024年に減少

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ダバオ市嗜好品規制課(Vices Regulation Unit)は、2024年の酒類禁止条例および禁煙条例の違反件数が前年と比べて減少したと報告した。 同課の責任者であるヘルナンド・Q・ラス氏によると、2024年1月から12月にかけて、酒類禁止条例の違反による検挙件数は1,021件で、そのうち571人が罰則に従い処分を受け入れた。

これは2023年の検挙件数1,501件、処分受け入れ1,003件と比較して減少している。 同様に、禁煙条例違反の検挙件数も6,045件に減少し、そのうち5,466人が処分を受け入れた。2023年の検挙件数6,822件、処分受け入れ6,473件と比べて減少が見られる。

ラス氏は、「減少しているのは、市民の意識が高まっている可能性がある」と述べ、市保健局(以下CHO)でこの傾向を報告した。 違反者には罰則チケットが発行され、初回違反者は酒類違反で3,000ペソ、喫煙違反で1,000ペソの罰金が科された。2024年の両条例に基づく罰則金の総額は9,965,900ペソで、2023年の1,200万ペソと比べ減少した。

ラス氏はまた、禁煙条例の取締りは主に午後に実施されることが多く、昼食後に違反件数が増加する傾向があると説明。

一方、酒類禁止条例の取締りは午前1時から午前8時まで行われている。 しかし、取締官がわずか50人しかいないため、市全体をカバーするのは課題となっている。これに対応するため、ダバオ市警察(DCPO)と連携し、監視体制の強化を図っている。 さらに、2024年には条例違反を理由に3軒の店舗が一時的に営業停止処分を受けたが、その後規則を遵守し再開したことも明らかにした。

ダバオ市議会(20期)が新たな条例を可決 – 2024年4月16日: 改訂版包括的禁煙条例を承認 – 2024年5月7日: 改正包括的酒類規制法を承認 どちらもルナ・アコスタ市議会議員が提案し、未成年者の保護やアルコール・タバコの適正な管理を目的としている。 

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