2025年、ダバオ市政府は公共安全および治安事務所(以下PSSO)によると、主要な公共エリアに新たな監視カメラを設置することで、治安対策を強化する方針である。
PSSOの責任者であるアンヘル・スマガサイ氏は、市の運営するラジオ局のインタビューで、CCTVネットワークの拡張を支援するため、光ファイバーケーブルが設置されていると述べた。
また、ダバオ市長室の承認を受け、設置が優先される地域が特定されているとのことである。 「ダバオ市は成長しています。そのため、洪水や交通状況への対応など、治安を改善し安全を確保するためのツールとしてこれを活用すべきです」と同氏は語った。 現在、ダバオ市全域には約200台のCCTVカメラが既に稼働している。
この拡張計画は、ダバオ市を「スマートシティ」として発展させる取り組みの一環でもある。「スマートシティ」とは、先進技術を地域行政に統合することで、生産性、安全性、生活の質を向上させる都市を指している。
フィリピンの中でも安全とされるダバオが、このような対策を続けることによってさらに治安が良くなっていくことが期待される。
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