【News】フィリピン農村開発計画、ミンダナオのプロジェクトに12億ペソを投資

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2014年以降、フィリピン農村開発計画(以下PRDP)は、ミンダナオ全域で164の企業開発サブプロジェクトを立ち上げ、農村企業投資・農水産業生産性向上(以下I-REAP)コンポーネントのもと、総額12億ペソの資金を投入してきた。

PRDPミンダナオ・プロジェクト支援事務所のI-REAP責任者ライカ・バイロン氏は、これらの取り組みについて、ミンダナオの農村経済の活性化を目的に、農業および漁業の生産性向上を支援するものであり、ザンボアンガ半島、北ミンダナオ、ダバオ、ソクサージェン、カラガ、バンサモロ地域などで展開されていると説明した。

PRDPのプロジェクトは、バリューチェーンの強化、市場アクセスのための能力開発トレーニング、農民・漁業従事者への事業スキル支援などを柱としている。これらの取り組みは、地方自治体(LGU)と連携し、農民・漁民の協同組合や団体によって実施されている。

現在、PRDPミンダナオ事務所は、企業開発サブプロジェクトの受益者を選定するためのビジネス会議を開催している。 バイロン氏は、これらの会議では、PRDPのプログラムを潜在的な支援対象者に紹介し、参加資格やプロジェクト申請手続きについて詳しく説明すると述べた。さらに、現地の状況を熟知しているLGUとの連携が不可欠であり、効果的な実施とモニタリングを確実にするためには、地方自治体の協力が重要であると強調した。

PRDPのこれまでの重要な成果の一つとして、スリガオ・デル・スル州ビスリグ市における2億4200万ペソ規模のツナ統合・コールドチェーン施設の承認が挙げられる。

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