【News】サラ・ドゥテルテ市長はロハスナイトマーケットの再開に慎重な姿勢を維持

サラ・ドゥテルテ市長

2021年11月15日(月)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は地元のラジオ番組に出演し、今月15日から市内の新型コロナウィルス警戒レベルがアラート2になったことに伴い、ロハスナイトマーケットの再開時期について問われ、警戒レベルがアラート2に緩和されたからと言っても直ぐにロハスナイトマーケットを再開するのは難しいだろうと再開について慎重な姿勢をみせた。

サラ市長は、警戒レベルがアラート2になったことで市民は外出することを求めている。当然、ロハスナイトマーケットが再開されれば多くの人出が予想されるし、密集した状態が発生すれば、新型コロナウィルスへの感染リスクが高くなる。そういう意味でも現時点で再開するのは時期尚早だという見解を示した。但し、民間の店舗が出店やバザールを開催することは禁止しておらず、あくまでロハスナイトマーケットはダバオ市管理で公的なものであるためだと付け加えた。

ダバオ市は新型コロナウィルス警戒レベルがアラート2に緩和されたが、ロハスナイトマーケットのみならず、市が管理する公園や図書館などの公的施設は引き続き閉鎖されている。再開の時期については、警戒レベルがアラート2以下であること、市内の新型コロナウィルス感染拡大状況によるとしているが、具体的な数字は明らかになっていない。また、ロハスナイトマーケットは昨年9月に一旦再開されたが、その後感染が広がったため、一月後に閉鎖された経緯がある。

先日、ドゥテルテ大統領は12歳未満の子どもたちを対象にショッピングモール等への立ち入りを制限する条例を全国すべての地方自治体に要請したが、早速セブ市などではこの要請に従い、11歳以下の子どもをショッピングモールや公的な場所に立ち入りを制限する方針を決めた。ダバオ市はドゥテルテ大統領の要請に対して、地方自治体としての態度をまだ明らかにしていないが今後の決定に注目が集まっている。

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