2024年1月11日、ダバオ市で交通取締員を意図的にはねた疑いがある運転手に対し、ダバオ市警察署(以下DCPO)は複数の刑事告訴を行う予定だ。
DCPOの広報担当であるヘイゼル・トゥアゾン警部によると、運転手には「危険運転」、「身体傷害」、「権限を持つ人物への不服従」の容疑がかけられる予定だ。 この事件に関して、ダバオ地域陸運局(以下LTO)も独自の調査を行い、運転手の免許取り消しが検討されている。
この事件は、ガイサノモール・バジャダ付近で発生し、その様子は映像に記録され、インターネット上で大きな注目を集めた。運転手は、2025年1月14日に市交通管理事務所(以下CTTMO)に出頭して自身の立場を説明した後、同日にDCPOに出頭した。
CTTMOのディオニシオ・アブデ長官は、LTOが処罰を決定するために、医療証明書、警察記録、および防犯カメラ映像などの関連書類を提出すると確認した。
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