【News】ダバオ地方警察、抜き打ち薬物検査を実施—規律強化プログラムの一環

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2025年1月2日、ダバオ地方警察署(以下PRO-Davao)は、内部規律プログラムの一環として、全警察官を対象に抜き打ち薬物検査を実施した。

この取り組みは、薬物の影響を受けない組織を維持することを目的としている。 PRO-Davaoの広報担当者であるキャサリン・デラ・レイ少佐によれば、この薬物検査は2024年12月28日に発生した悲劇的な事件を受けて行われたという。その事件では、ある警察官がバスの乗客を射殺し、さらに同僚の警官2名を負傷させた。

検査は、精度、機密性、公平性を確保するため、PNP犯罪研究所が厳格な指針に基づいて実施した。この抜き打ち検査は、ダバオ地方警察署のロセテ地方本部長(准将)の指示に基づき、さまざまな警察署や地方事務所で実施されたという。

また、ロメル・マービル警察長官の指導のもと、フィリピン国家警察(以下PNP)は違法薬物使用に対する政策を堅持しているとも付け加えた。PNP犯罪研究所による検査結果はまだ公表されていない。薬物を取り締まる側の警察が薬物をしていたら、元も子もない。今後も抜き打ち検査を続け、取り締まりを強化していくべきだろう。

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