2024年12月28日、ダバオ市バランガイ76-A、イスラ・スエルテ、プーロック23-Bセントアンドリューにて、フィリピン軍(以下AFP)とフィリピン国家警察(以下PNP)の共同作戦により、共産主義ゲリラ2人が逮捕された。
第10歩兵師団広報部(以下DPAO)のルーベン・ガドゥット少佐は、この作戦が南ミンダナオ地域委員会(以下SMRC)執行委員会の政治指導員であるベニー・フローレス・メンドーザに対する逮捕令状を執行する目的で行われたことを確認した。
また、逮捕されたのは、別のSMRCメンバーであるフランシスコ・ロトル・スドオンガンで、手榴弾1個と.45口径リボルバーを所持していたとされている。
現在、2人の容疑者は、ダバオ市サンペドロにある犯罪捜査局-ダバオ地域本部(CIDG-Davao)に拘留されている。 第10歩兵師団のアラン・ハンバラ少将は、この作戦が地域の平和維持におけるAFPとPNPの協力の成果であると強調した。 さらに、同師団は他部門と連携しながら、共産主義テロリストグループの再興を防ぐため、「平和、法執行、開発支援(PLEDs)作戦」を引き続き強化していくと述べた。 AFPとPNPは、ミンダナオ地域の平和と安定を持続するため、断固たる行動を継続する意向を再確認した。
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