2024年12月15日、ダバオ市ポブラシオンのバランガイ23-C沿いのコースタルロードで、地元で「ランタカ」として知られる自家製大砲が押収された。
これを発砲した子どもたちは、その場から四方八方に逃げ出した。 ダバオ市警察署(以下DCPO)のスポークスパーソンであるヘーゼル・トゥアゾン警察大尉によると、現在、一般市民に販売される可能性のある花火や、ランタカのような即席装置の使用について監視を強化しているとのことである。
DCPOは、特にクリスマス時期に商業用花火の代用品としてランタカを作るのは、子どもたちであることが多いと述べている。
トゥアゾン警察大尉は、 「親御さんには、未成年がランタカを所持しないよう注意深く見守っていただきたいです。ランタカを所有しているのは未成年であることが多いですから、親御さん自身がランタカを子どもから没収し、他人や友人に被害を及ぼす前に防いでください」と語った。
ダバオ市の条例060-02に違反した場合、初犯では₱1,000の罰金または20~30日間の拘禁刑が科される。再犯の場合は₱3,000の罰金と1~3か月の拘禁刑、3回目以降は₱5,000の罰金と3~6か月の拘禁刑となる。 DCPOは、施行から22年経過したこの条例を引き続き厳格に施行しており、フィリピンの他地域にも採用されている。
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