行方不明だった漁師がマティ市のバランガイ・ランカまで16マイル泳いで行ったと地元政府が発表した。 ダバオ東部バガンガの漁師レオン・モラレスさんは、2024年11月19日の夜、漁中に行方不明になった。彼のポンプボートが故障し、一晩中海を漂流していた。その朝、パドルを取り戻そうとした際に、モラレスさんはボートのコントロールを失い、座礁したという。
数時間泳いだ後、モラレスさんはランカ村のビーチリゾートを発見し、11月20日午前11時頃、ランカ村プロク3の海岸に到着し、村の職員に助けを求めたところ、職員らが当局に通報した。
「バランガイ当局、マティ市災害リスク軽減管理事務所(CDRRMO)、地元の救助隊が連携し、モラレス氏の安全と家族との再会を確保した」とマティ市政府は2024年11月21日のフェイスブック投稿で述べた。
マティ市社会福祉開発事務所(CSWDO)は、モラレス氏とその家族に救援物資を提供した。バガンガからやって来た彼の家族は、彼が無事に帰還したと聞いて大きな安堵感を表した。親戚の一人は、彼が生き延びたことを「まさに奇跡」と呼んだ。
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