皆さんこんにちは!ダバオッチ編集部です。2024年11月上旬から順次、マニラ国際空港の航空会社別ターミナルが変更になります。
フィリピン航空の国際空港利用はターミナル1、国内線利用はターミナル2と変更がありませんが、今までターミナル1を利用していた国際線発着の航空会社がターミナル3に移動したり、セブパシフィック航空の国内線が一部ターミナル3からターミナル2に変更になったりと、変更当初は混乱が予想されます。
ただでさえ、マニラ国際空港での乗り継ぎは各ターミナル間の移動が離れており不便で、また空港のシャトルバスが時間通りに来ず、仕方がないので空港タクシーを利用したらメーターを使わず、言い値を請求されたなどのトラブルも多く、できればマニラ国際空港での乗り継ぎを避けたいと思っている人も多くいるはずです。
新しいターミナル(2024年11月4日更新)
国内線
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変更前 | 変更後 |
CebGo(DG)
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ターミナル4
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ターミナル2
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CebGo(5J)
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ターミナル3
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ターミナル3
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AirSwift(T6)
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ターミナル4
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ターミナル2
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Philippine Airline(PR)
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ターミナル2
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ターミナル2
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AirAsia(Z2)
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ターミナル2
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ターミナル4(2025年2月以降) ターミナル2
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今回ダバオッチ編集部では、いざダバオへ!2024年最新版◎セブ空港での乗り継ぎ方法と題し、マニラ国際空港での乗り継ぎを避け、セブ国際空港を利用しての日本からの乗り継ぎ方法をご紹介させていただきます。
現在、新型コロナウィルスの影響で多く停止されていた日本からセブへの直行便もフィリピン航空、セブパシフィック航空、フィリピンエアアジア航空など徐々に増便されて来ています。この際、マニラ国際空港での乗り継ぎをセブ国際空港での乗り継ぎを検討してみてはいかがでしょうか。
【特集】これで安心、迷わず行ける!!マニラ空港でのシャトルバス乗り継ぎ方法をご紹介(フィリピン航空編)
【特集】2024年最新版◎マニラ空港でのシャトルバス乗り継ぎ方法解説!(エアアジア・セブパシフィック編)
はじめに
まず、日本からセブに就航しているあるいは今年中に予定している路線をご紹介いたします。
フィリピン航空(成田・関西)*PALは2024年12月22日よりセブ―関西間の直行便を就航予定 セブパシフィック航空(成田・関西) ユナイテッド航空(成田) 成田からセブ間のフライトはフィリピン航空、セブパシフィック航空、ユナイテッド航空が毎日1便就航しています。
関西からセブ間のフライトはフィリピン航空が週3便(2024年12月22日より)セブパシフィック航空が週4便です。
空港チェックインからイミグレーション
空港まで自身で移動してください。空港でのチェックイン時間は航空会社によって異なりますが、大体フライト自国の2‐3時間前から可能です。荷物は預入荷物はダバオまで送ることができますので、チェックインカウンターでダバオまでとお伝えください。
預入荷物の容量は航空会社によって異なります。(例:フィリピン航空23㎏×2個エコノミークラス) チェックインカウンターでチェックインが終わったらセキュリティチェックとイミグレーションをを通過してください。
インバウンド需要の高まりで多くの外国人の日本出国者と時間帯が同じになり、混み合う場合がありますので、チェックが終了したらなるべく早めに通過するようにしましょう。
出発から到着まで
イミグレーションを抜けたら、空港内のレストラン、ショップやラウンジなどをお楽しみください。但し、搭乗時間の15分前には搭乗口に向かうようにしましょう。
セブ国際空港到着から国内線移動
日本の空港を無事に出発し、セブ国際空港に到着します。到着後、機内を降りると出口の所に自分の名前を持ったスタッフが待っていますので自分であるということを伝えてください。そして、そのままArrivalsの案内に従い進んでください。 ある程度進んでいくとArricals/Passport Controlという看板が見えてきます。 Passport Control(イミグレーション)を通過します。 イミグレーションを通過したら、パスワードにスタンプ(入国日)がきちんと押されていることを確認しましょう。そのまま荷物受け取り場所に向かいます。注意事項としては国際線から国内線に乗り換える際(日本からセブ)は国際線到着時点で一旦自分の荷物を受け取り確認、税関通過後に再度預けるという流れになります。 荷物を受け取った後は税関検査に進みます。この際、事前にE-Travelで申請しているQRコードを読み取り機にかざします。QRコードが税関申告書を兼ねているので紙媒体の申請書類の提出などは必要ありません。 荷物検査が終わると、最初に機内を出て名前をかざしていた航空会社スタッフ、もしくは空港職員が待機してますので、ダバオへの乗り継ぎである旨を伝えてご自身の荷物を預けてください。航空会社スタッフもしくは空港職員がダバオまでの手配をしてくれます。
セブ空港での乗り継ぎ、ダバオまでの荷物手配はこれで問題ありません。荷物手配が終わった後は国内線に移動します。国際線ターミナル出口(EXIT)に向かってください。 EXITを出ると、看板がありTerminal 1 (国内線)を目指します。ターミナル2(国際線)からターミナル1(国内線)の距離は徒歩で5-10分程度です。焦らず、向かいましょう。
国内線ターミナル1に到着したら、出発ゲートのある2階に向かい、Check-inと書いてある看板を目指します。航空会社に寄ってチェックインカウンターが異なりますので電光掲示板を確認し、自分のフライトとチェックインカウンター番号を確認してください。
チェックインカウンターでの再チェックインはすでにボーディングパス(航空券)が発行されている場合は、スルーで構いません。そのままBoarding Gatesを目指します。
Boarding Gatesでセキュリティチェックを受け通過したら、空港内のレストラン、ショップやラウンジなどをお楽しみください。但し、搭乗時間の15分前には搭乗口に向かうようにしましょう。
ダバオに向けて出発
セブ国際空港での乗り継ぎが終わり、いよいよダバオに向けて出発です。ダバオまでは約1時間、あっという間に到着します。到着後は荷物を忘れずに受け取ってください。これで無事にダバオに到着しました。
まとめ
いかがでしょうか。今回は、マニラ国際空港での乗り継ぎを避け、セブ国際空港を利用してダバオに来る、その乗り継ぎ方法中心にご紹介しました。
正直、セブ国際空港を利用しての乗り継ぎはマニラ国際空港での乗り継ぎに比べ、ターミナル間の移動が徒歩5-10分程度である点、ターミナル1(国内線)とターミナル2(国際線)の2つでシンプルである点、ターミナルが新しくターミナル内の施設(レストランやショップ)がマニラ国際空港よりはるかに充実している点、セブ発の国際線がまだ少なく、ターミナル内が混雑していない点など、とても安心で快適に乗り継ぎが可能です。
特に、マニラ国際空港でのターミナル移動はシャトルバスやタクシーを利用する場合が殆どですが、徒歩で移動できるという特徴が最大のメリットでしょう。 これからダバオに訪問を検討している方は、まだ成田及び関西空港限定になりますが、非常にオススメですので是非検討してみてはいかがでしょうか。
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