フィリピン気象庁(以下PAGASA)は、熱帯低気圧クリスティンと発達中のラニーニャ現象により、ダバオ地方で大雨と洪水の可能性があると警告している。
11月1日は諸聖人の日、ダバオ市民は墓地を訪れ、故人を偲ぶ伝統行事「ウンダス」に従って愛する人々の墓参りを行う。 11月の初めは主に南ルソンとビサヤ地方に曇りが広がり、その他の地域では部分的に曇りか局所的な雷雨が予想される。特にミンダナオ地域では、雷雨の発生確率が高くなっていると発表された。
また、PAGASAは、11月はラニーニャの影響でフィリピン領域(PAR)に太平洋からさらに多くの台風が入り、フィリピンの陸地、特にミンダナオ島に上陸する確率が高くなると報告した。 PAGASAは、9月から11月にかけてラニーニャが発生する可能性があり、この現象は2025年第1四半期まで続くと予測している。
しばしば大雨がふると道路が水浸しになることがある。大雨によって大きな被害がでないことを願う。
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